チャットのお客さんは何を求めて来るのでしょうか?
触れもしない、直接顔を見て会話をしているわけでもない、まして、 サイトのスタッフにチェックされている。そのような状況ではできることも限られています。
では、何を求めているのか。 それがわかれば、対応も変わってきます。
嫌なことがあったり、辛いことがあると誰でも良いから、話を聞いてほしくなりませんか?
ただただ日常生活を送るだけでも、ストレスが溜まりがちな昨今。ストレスを解消していかないと、やっていけません。
でも、男性は何故か困っているところを見せたがりません。歴史的に「くよくよするのは男らしくない」というイメージのせいかも。そのため、身近な人に話を聞いてもらうのも気が引けるのでしょう。いっそ知らない人の方が言いやすいこともあるはず。
しかも、可愛い子が優しく真剣に聞いてくれるのですから、ついつい話したくなるのでしょう。
ただ単に悩みを聞けば良いというのは大間違いです。悩みを話してスッキリすることも確かにあります。 しかし、特別、その話題に触れなくても、ただの世間話等のなかで気分転換できることもあります。 チャットの場合はそういう方が大半だといえます。ここはカウンセリングルームではないので、明確な 悩みを持っていない人もいます。ただおしゃべりしたいだけ、という方ばかりです。 それに、さすがに初対面の人に自分の悩みを告白するのは、相手がプロでも少し躊躇するものです。 もし、なにかあるのなら、気が向いたときにお客さんの方から話してくれるので、根掘り葉掘り聞くのも控えた方がいいでしょう。
登録するサイトがアダルトなものならば、アダルトな行為も行う必要があります。
しかし、一般的な水商売、風俗とは決定的に違う点があります。
それは、女の子に主導権があることです。
メニューやコース、時間が決まっているわけではありません。そのため、「絶対にやらなくてはいけない」ということは決まっていません。
さじ加減ができる、というと言い方はよくありませんが、自分でどこまでやるかを決められるのは、大きなメリットといえるでしょう。ただ、お客さんにその事を悟られないように気を付けてください。
あくまで、お客さんが主導権を握っているように対応するのがベストです。
匿名なので、普段よりプライドも攻撃性も高くなりがちですので。
別にリアルでパートナーがいないわけではありません。
ただ、恋愛のトキメキ、ドキドキを味わいたい、そんな方も多くいらっしゃいます。
リアルでは、どうしても「生活」という逃れようのない現実があります。そこでは、 喧嘩もありすれ違いをすることもあります。色々なことを否定される少なくありません。
そこで、ほぼ全てを許し、受け入れてくれる存在を求めるのでしょう。
気分は恋人、でも、心は母親のように広くなくてはいけないのかもしれませんね。
最後に
人は夢を見ます。
女性の夢はどこか現実とリンクしているような、叶えられそうな夢を。
男性の夢はどこか物語のような荒唐無稽な夢を。
それぞれ持っている、私はそんな印象を受けます。男性も現実を見ていないわけではありません。
しかし、男性は女性より、ストレスに弱いといいます。そのため、大きすぎる夢を持つのかもしれません。
「逃げ」と言わず、明日への活力だと思ってその夢を少しだけ叶えてあげる、それが結果的に「癒し」になるのではないのでしょうか。